About私たちのこと
幸せは循環する
幸せは循環する
牛や豚の心身の健康状態は、肉の味わいを大きく左右するのはもちろん、その動物が幸せに生きてきたかどうかのバロメーター。わたしたちは、創業当時から、健全に育てられた肉だけを厳選してきました。
すべての部位を余すことなく使用すること。技術を磨きひとつずつ丁寧に加工すること。ハム・ソーセージづくりに誠実であり続けることが、生命(いのち)をいただく私たちの使命です。
幸せに生きた生命をいただき、私たちの幸せも生まれる。そう、幸せは循環する。
「おいしい、うれしい、ありがとう」をこれからも、この先の未来へ託していけますように。
企業理念
「生命を大切に」
人は他の「生命」を頂いて自分の「生命」を維持しています。食べて生きるという事は、人間以外の植物や動物(畜産物)の命をもらって生き永らえているという事なのです。私たちはこの「厳粛な自然の掟」を全ての発想の原点にしております。
与えられた生命を最後まで有効に使い切る。命を絶つ代わりに全てを大切に使わせて頂く。私たちは、和牛も豚も主に一頭単位で仕入れますが、捨てるところはほとんどありません。与えられたものに感謝しながら、「安全」で「安心」な食品を追い求めていきます。
トップメッセージ
すべてのものを大切に使い切る
牛は牛らしく、豚は豚らしく、それぞれに合った飼育方法と環境で育てるからこそ、安心・安全でおいしい肉が生まれます。健康な牛や豚でないと、内臓など病気の可能性がある部位を提供できません。私たちは、自然と肉の質にこだわるようになりました。
ものづくりに関しては、ドイツの思想や技術を受け継いでいます。ものを大切にするという文化は、日本もドイツも同じだと感じました。ドイツへ修行した際には、製造するための機械を驚くほど長く綺麗に使われているのを目の当たりにしその姿勢に深く共感しました。そして何よりも「生命をいただいている」という意識のもと、原料を全て使い切っています。ブラッドヴルストという血を使ったソーセージがありますが、食材を無駄にしないことを徹底していました。当社の機械も30年以上前から大切に使い続け、ドイツで共感した意識をしっかり実践しています。
もう一つ、大切にしている考えは「肉は生きている。」ということです。一度ダメになった肉は蘇りません。鮮度が命です。生活者のみなさんにしっかりと伝えられるように直売店は1店舗のみ。店頭では食べ切れる分だけを買っていただくことを伝えています。創業時から守ってきたこだわりを今も大切にしています。
代表取締役社長 齋藤 裕次
私たちの歩み
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1976
初代社長 齋藤弘行が創業。食肉の卸、小売を開始。
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1980
有限会社サイトウ設立
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1981
無添加ハム・無添加ソーセージの製造販売を開始
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1982
「兼高かおる世界の旅」の番組に出演したドイツのマイスターに会いに行く。
デリカ、調理品の製造販売を開始
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1983
放牧褐毛和牛の生産契約を締結
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1984
ドイツのマイスターと技術提携
通信販売の開始
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1985
ドイツへ訪問し、牧場やストーク氏のお店を見学。
デュルクハイム市庁舎を表敬訪問し、当時の市長バード氏と面会。
ストーク氏初来日。ストーク氏による技術指導を実施。
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1986
ドイツの食文化を学び、日本に広めた功績が讃えられ、バートデュルクハイム市より、栄誉メダルが寄贈されました。
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1987
ドイツ、再訪。牧場と店舗見学。
放牧豚の生産契約を締結
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1988
ストーク氏、再来日。技術指導を行う。
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1989
ドイツのマンハイム博覧会で銀賞受賞
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1992
株式会社サイトウへ組織変更
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1993
ストーク氏による技術指導。パーティー料理を振る舞う。
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1994
オランダのスラバクト国際博で金賞、銀賞受賞
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1996
氷温商品の認定を受ける
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1997
ストーク氏来日、技術指導。
犬山市役所を表敬訪問し、当時市長の石田氏と面会。
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1998
生産者とストーク氏との交流会
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2000
2代目社長 齋藤裕次がドイツで技術指導を受ける
ストーク氏のお店訪問
「すぐくる」の前身となる「とうみんくん」をリリース
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2002
ストーク氏 交流20周年記念パーティーを開催
兼高かおるさんを表敬訪問
自社ホームページ開設
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2004
ポリポリくん 犬山朝市で初めて販売開始
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2005
愛知万博親善大使(フレンドシップ大使)に任命
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2006
氷温協会から優良技術賞を授与される
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2007
「とうみんくん」を「すぐくる」に名称変更
※すぐくるは、2022年のリニューアルに伴い終了
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2008
犬山日独協会会長に任命される
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2009
「すぐくる」のネット販売開始
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2012
「フレッシュ冷蔵便」「すぐくる冷凍便」のネット販売。
(リニューアル)
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2018
基幹システムに構築
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2022
ホームページ リニューアル
企業情報
株式会社サイトウSaito Co., Ltd.
- 代表者
- 齋藤裕次
- 所在地
- 〒484-0086
愛知県犬山市松本町1丁目162番地
- 電話番号
- 0568-61-5711
【店舗直売所:0568-61-5559】
- FAX
- 0568-61-5788
【店舗直売所:0568-61-1420】
- メールアドレス
- info@saito-ham.co.jp
- URL
- http://www.saito-ham.co.jp
- 創業
- 1976年
- 設立
- 1992年4月1日
- 事業内容
- ハム、ソーセージ、褐毛和牛、豚肉、地鶏、デリカテッセン調理品等の食品製造販売
- 所属団体
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- 小牧法人会
- 犬山商工会議所
- 犬山市商工特産品協会
- 犬山国際交流協会
- FOD(フレンドオブデービス)
SDGs宣言
当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、SDGsの達成に向けた取組みを行っていく事を宣言します。
2022年9月7日
株式会社サイトウ 代表取締役 齋藤裕次
SDGsの達成に向けた取組み
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人材・健康
多様な人材が活躍できる社内制度を構築し、従業員の健康に配慮した働きやすい環境の整備に努めてまいります。
<具体的な取組み>
・65歳以上の従業員の再雇用
・会社内の禁煙化
・健康宣言チャレンジ事業所認定
・定時退社の奨励
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地域貢献
当社製品を通して地域社会、食文化のさらなる発展に貢献してまいります。
<具体的な取組み>
・手作りウインナー教室の開催
・学生の企業訪問受け入れ
・自社商品を学校給食に提供
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環境
食品廃棄量の削減、省エネの推進に積極的に関与した環境負荷の低減に努めてまいります。
<具体的な取組み>
・LED照明への切り替え
・時期に応じた仕入れ先の適正化
・切り落とした脂をラード等に再利用
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食品へのこだわり
食に携わる企業として品質管理を徹底して安心、安全な食品を全国のお客様に提供してまいります。
<具体的な取組み>
・製造販売の採用
・ドイツDLGコンテスト金賞受賞(2017年ポリポリくん)
・氷温熟成技術の採用
・製造販売の採用
・保存料、発色剤等の添加物不使用